水漏れ修理に何日かかる?修理時間をトラブルのタイプ別にご紹介!
水道が使用できないと日常生活に支障をきたすため、修理にかかる日数や時間はあらかじめ把握しておきたいですよね。そこで今回は、水漏れ修理にかかる日数の目安をトラブル別にご紹介します。水漏れの修理を後回しにするデメリットもお伝えするので、水回りのトラブルでお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むための時間:3分
水漏れ修理にかかる時間を水回りトラブル別にご紹介
ここでは、水漏れ修理にかかる時間の目安をトラブル別にご紹介します。
床下からの水漏れ
床下から水漏れが起こった場合、排水管や給水管の劣化が進んでいることが少なくありません。そのため、当日中に修理できるケースは少なく、数日を要するでしょう。状況によっては、床下の配管修理ではなく家の建て替えを検討しなければならない場合もあるため、気づいた時点ですぐに水漏れ修理業者に連絡してください。
蛇口からの水漏れ
パッキンなど部品の劣化が原因で、蛇口から水漏れしている場合は、およそ30分程度で修理が完了します。水道本体にトラブルの原因があり一度取り外さなければならない場合でも、1時間前後で作業は完了するでしょう。
排水管のつまり
排水管が詰まった場合の修理時間は、つまりの原因や状況によって異なりますが、30分〜数時間程度で完了するのが一般的です。
排水管の詰まりは目視で確認できないため、内部に何かこびりついていると、自分で解決できたと思ってもすぐに詰まりが再発してしまうケースがあります。排水管の詰まりが気になる際は、業者に依頼して徹底的にきれいにしてもらいましょう。
トイレのつまり
トイレ詰まりの修理にかかる時間は、およそ1時間程度です。しかし、排水管の奥が詰まっていて一度トイレを取り外す必要がある場合は、半日程度かかるでしょう。
水漏れ修理を後回しにすることのデメリット
ここからは、水漏れ修理を後回しにしておくことのデメリットをご紹介します。
カビや白アリが発生する
水漏れを放置していると、部屋や床下の湿度が上昇するため、カビやシロアリが発生することがあります。家の中にカビが発生すると、不快な臭いの原因になったりアレルギーを引き起こしたりする危険性があるため、早急に対処しなければなりません。
またシロアリは、木材をエサにする性質があり、放っておくと家屋が劣化します。時間が経つほど被害が拡大して駆除費も高額になるので、水漏れに気づいた時点ですぐに対応してください。
家が腐食する
水漏れ修理が遅れると、湿度やカビによって柱が腐り、家の基礎部分まで腐食してしまう危険性があります。また、湿度の上昇によって、天井のクロスや壁紙、床材などが剥がれるリスクもあるため注意しましょう。水漏れを放置して、湿度の高い状態が長くなるにつれて家の劣化は進むため、早めに対処してください。
水道代が上がる
漏れている水量がわずかだったとしても、放置している期間が長くなることで、水道料金が跳ね上がってしまいます。蛇口から、太さ1mmほどの水が1ヵ月間流れ続けた場合、およそ3,000円〜4,000円ほどの水道料金がかかる計算です。水道料金が予想外に高くなっているが、原因が思い当たらない場合は、見えない場所で水漏れしている可能性があるため、注意してください。
下の階に漏水する
集合住宅にお住まいの場合、水漏れが階下の部屋に被害を及ぼす可能性があります。最悪の場合、損害賠償を請求される可能性もあるため、十分注意しましょう。
水漏れ修理に何日かかるかを知り、適切な計画を立てよう
本記事では、水漏れ修理にかかる日数の目安を、トラブル別にご紹介しました。水漏れ修理の期間を短く済ませて費用を安く抑えるためには、気づいた時点で早めに修理することが大切です。水回りのことで気になることがあれば、自分で解決しようとせずに、できるだけ早く専門の業者へ相談しましょう。